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2つ目の顔@プラハ本駅
☆Praha 2012

プラハ本駅1階、2階と改装後の近代的な装いとは裏腹に、
3階のプラットホームの全く異なる顔・・・

2つ目の顔@プラハ本駅_a0080858_23412824.jpg


諸行無常の響きあり・・・

まるで時間が止まったままのような、ここは東の国だったんだなぁ〜とあらためて思う次第。
この写真右前方・ドレスデンから列車はやってきて、左側後方・ウィーンへと
線路は続いています、
ウィーンって東欧諸国へのいり口だったんだと、再び思う次第です・・・


ホーム駅舎と同じ3階にあるアールヌーボー様式の装飾の丸天井も必見というので
行ってみたら・・・


2つ目の顔@プラハ本駅_a0080858_23405125.jpg


盛者必衰の理をあらわす・・・

ちゃんと管理して修復されれば、きっと素晴らしい装飾だと思われますが
いかんせんこの状態では何ともはや・・・
この対面の大きなガラス窓も、ホコリと汚れで変色したままです。

1昨年小旅行したスロバキアと比べても、東の国の中では明らかに景気の良さそうな
感じがしたプラハですが、まだまだここまでお金が回らないようです。

プラハ本駅の1階2階の新たな駅舎、観光客であふれかえる街中や
国際空港の華やかな表玄関を目にしてきたためか、余計に寂しい風を感じます。
旧社会主義国家の今昔、2つの顔をちょっとだけ垣間みたプラハの旅です。
by brauner | 2012-05-06 22:42 | 旅★プラハ PRG | Comments(0)
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