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オーストリア航空機内食2007〜その3
オーストリア航空機内食〜2006〜ウィーン▶成田線①


引き続きオーストリア航空の機内食をお楽しみください!!
と言っても、帰りの便でのお食事です。

ウィーン発成田行き OS 51は、ウィーンのシュベッヒャート空港を13時40分発。
定刻よりも少々遅れて飛び立ちました。

上空で水平飛行になったら、まずは飲み物のサービス。
そして夕食?のサーブが始まります。
日本時間で言えば、夜中の12時過ぎでしょうか。

前にも書きましたが、この日は後方の座席だったし、ほぼ満席に近かったため、食事の選択は出来ませんでした。



オーストリア航空機内食2007〜その3_a0080858_1204619.jpg



メニューは『ビーフ』か『ポーク』だった模様。
そして残っていた『ポーク』
豚肉が出るというのも、ヨーロッパ便の特徴かも。
一応CAさんが『ポークで大丈夫か、それでも良いか』と聞いてくれたから許す!!

豚肉のピリ辛醬油味の福建のあんかけっぽいヤツ。
端っこには人参やキクラゲ、タケノコ、パプリカの細切り。
お米はもちろん長粒米。
ぶっかけ飯=経済飯だね。
でもこれ意外と美味しい。
シンガポールのホーカー飯が懐かしいね〜。

『こうなりゃスプーンとフォークで食べるもんね』と思いきや、
コーヒー用の小さなスプーンしか入っていなかった。
いと、悲し。

回りのオーケストラさん達は......お箸でがんばって食べていた。
長粒米だと、お箸じゃつらかろう。


行きの『MAKI』シリーズで、カッパ巻き。

春雨のピリ辛中華風サラダ。
これが結構辛い!!
時間が経っているためか、はるさめがドレッシングを思いっきり吸い込んでます。
お味が良いだけに、惜しい1品。
サラダのように別ドレッシングにすればよかったのに.....

ミニサイズのチョコバー。

そして行きと同じように、ちょっとこだわりのパン.....がなかなか来ない。
なので、お先にお写真タイムです。


お待ちかねのデザート。


オーストリア航空機内食2007〜その3_a0080858_1332938.jpgアプフェルシュニッテ〜Apfelschnitte
リンゴのケーキです。
さっくりした生地の中には、シナモンが利いたラム酒漬けのレーズンが入ったにたリンゴが入っています。

私的には行きのチョコレートケーキの方が好みです。
機内食のデザートにしてはかなり水準高し!!




大雑把にいうと、長方形に作って長方形に切ったケーキは『シュニッテ』~Schnitte~
丸いケーキを切り分けた三角形のケーキは『トルテ』~Torte~と呼びます。
また、うす〜く大きく延ばしたパイ生地で、くるくると棒状に巻いて、切り分けたものを『シュトゥルーデル』~Strudel~と呼びます。

だから、Apfel(リンゴ)+schnitte(長方形のケーキ)となります。
ドイツ語って、こうやってどんどん単語が連なって長い名前が多いです。
ある意味、単語がわかれば素材や調理法が分かるみたい。


そう思うと、中華料理の漢字名の書き方と似ているかも.....


行きの機内食に比べると、ちょっと力負けしてます。
でも、ビーフは豪華だったりして。
なにぶん、行きの『カツ丼』同様、見ていないので分かりませんが.....



この食事の2〜3時間後、行きと同様のおやつタイムがやってきます。
12時間のブロイラー状態は、まだまだ続く.....
by brauner | 2007-02-11 02:05 | ★機内食・Air・空港 | Comments(4)
Commented by あじゃみん at 2007-02-11 15:20 x
今日もまた洗濯女のあじゃみんです。

しかし、何度もしつこいようですが、UAとはえらい違いだわ!
美味しそうだもん、みんな。
UAのミールは、なんであんなに毎回同じような物しか出ないの?
まぁ、アメリカ人にそんな気遣いを期待しちゃいけませんね。

ひとりぼやき突っ込みでした。

そうそう。
本格的に豚肉解禁しました。
モリモリ食べてます。

私は私なので、気にしないことにしました。
(つーか、ステディーでもないのにアホらしいという友人の現実的なひとことに目覚めまして)

でも、ジェイに会うシンガポールでは食べませんけどね。
Commented by Lee at 2007-02-11 21:14 x
美味しそうなケーキにふらふら寄ってきました。
アプフェルシュニッテ、美味しそうです。SQはデザートがアイスですが、何てたって機内が寒ーいSQなので、アイス1個なんて食べれません!いつも少し食べては残すか、もう断ってしまうかしています。こんなケーキもいいなぁ。。。SQはコーヒーが濃い目で美味しい方だって聞きます。熱いコーヒーにケーキ、アイスより絶対こっちがいい!機内食って大体美味しくないって分かっていてもワクワクしますよね~。それしか楽しみがないからかな。。

あじゃみんさんは豚肉解禁ですか、おめでとー!豚肉はビタミンが豊富で美容にもいいんですよ~。

トルテって三角形のケーキのことを言うんですか!ザッハトルテってそうだったんだ!
Commented by brauner at 2007-02-11 22:07
あじゃみんさん、つ、ついに解禁ですか!!
でもよくここまで頑張りましたね。
私なら、もうとぉ〜っくにヘタレてます。

Leeさんもおっしゃっているように、疲労回復にも美容にも、豚肉はいいんですよね〜。
Mr.Jには悪いけど、ここは日本ですから....
そうは言っても、直接会う時は、宗教上のことですから、やっぱり気を使っちゃいますよね!!
でもあじゃみんさん、『シンガポールでは...』というところが、可愛いなぁ〜。いじらしいなぁ〜。

Commented by brauner at 2007-02-11 22:25
Leeさん、こんばんわ〜。

オーストリア航空のケーキは、そこらあたりのケーキ屋さんより美味しいです。
ビジネスマンが、ランチでニコニコしながらデザートを食べる国ですから、ケーキに関しては、人々の評価や好みは厳しいようです。

今ではホテルザッハーとデーメルの両店が元祖という事ですが、ザッハートルテは、まさに『丸いケーキを三角形にきり分けたチョコレートケーキ』です。

ケーキの区分けは、厳密にはもっと細かくあるみたいですが、とりあえず旅行者が理解する簡単な方法かと思います。
中華のお料理名もそうですが、そのお店の独自の修飾語なんかもついたりするので、後は想像力です。
ホーカーで、漢字名からどんなものか連想するようにです。
そう思うと、慣れている分だけシンガポールの方が連想ゲームがやりやすい!?
それでも、『あっちゃ〜』ということもありますけど.....ねっ!!
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